プレスリリース
2023.03.07
ビジネス動画編集クラウド「Video BRAIN」(ビデオブレイン) ChatGPTを搭載した対話型の動画制作アシスト機能を公開

シーン構成やトピックの提案を通じて、より効率的な動画作成が可能に

株式会社オープンエイト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:髙松雄康、以下オープンエイト)が提供する、3年連続シェアNo.1 (※1)ビジネス動画編集クラウド「Video BRAIN」(ビデオブレイン)は、米 OPEN AI社が2023年3月1日に提供を開始したAI(人工知能)を使ったチャットボットChatGPT API(gpt-3.5-turbo)を搭載した対話型の動画制作アシスト機能をリリース致しました。ChatGPT APIのエンジンであるgpt-3.5-turboは、従来型GPT-3の約2倍となる3,550億のパラメーターを持っており、より高性能でより有用な情報を生成可能です。今回実装した動画制作アシスト機能は、Video BRAINをご利用中の全ての企業クライアントに提供されます。


※1 デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「法人向け動画・配信ソリューション市場の現状と展望2022年度版」動画自動生成ツールにおけるクラウド売上高(2020~2022年度)https://mic-r.co.jp/mr/02410/
「法人向け動画自動生成・配信ソフト市場の現状と展望 2020 年度版」動画自動生成ソフトにおける動画自動生成売上高シェア (2019 年度〜2020 年度)   https://mic-r.co.jp/mr/01930/

 

 

●背景

Video BRAINは、2019年のリリース当初より自然言語解析とコンピュータービジョンのAI技術を応用し、テキストと動画・画像を入稿するだけでAIが動画のシーンを自動的に生成する機能を提供して参りました。

この度、ChatGPT API(gpt-3.5-turbo)を搭載することで、チャットを通じて動画コンテンツの企画構成やテロップの作文などについて新しい示唆を得られることがユーザー体験はもちろん、作成される動画コンテンツの質の向上にも繋がることから、ChatGPT API(gpt-3.5-turbo)の提供開始からわずか1週間でのリリースというスピーディな開発を進めました。

 

●概要

今回の取り組みでは、「ChatGPT」が持つ対話型のAIの特徴を活かし、動画制作の間に思いついた疑問を解決したり、アイディアを形にするプロセスが容易になります。作成したい動画のゴールイメージを伝えることで、シーン構成案のアドバイスを得たり、作成中の動画に足りないトピックの提案を受けることで、作業ユーザーだけでは思いつかなかったシーンの作成を効率的に進められるようになり、動画コンテンツの情報濃度を効果的に高めることが可能になります。

 

●今後の展開

オープンエイトでは、ChatGPT に代表される大規模言語処理モデル(Large Language Model, 以下LLM)のみならず、今後発表されるであろうGPT-4や、その他のLLMを素早くプロダクトに適応し、ユーザーに実際にいち早く価値を提供していきます。また、ユーザーの利用状況にあわせ動画制作などに特化するファインチューンも行っていく予定です。

今後もVideo BRAINは、AIを活用した「誰でも簡単に質の高い動画を作成できる機能」の提供を通じて、企業クライアントにおける情報のリッチ化をテクノロジーでより簡単にし、あらゆるビジネスシーンでの動画活用と情報流通を支援して参ります。

 

●ビジネス動画編集クラウド「Video BRAIN」について

資料請求、導入相談を希望される事業者様は下記よりお問い合わせください。

https://video-b.com/document/

 

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