広報BLOG
2026.04.09
Video BRAINを活用したキャリア教育プログラムを実施!

皆さん、こんにちは。オープンエイト広報担当です。

オープンエイトでは、文部科学省が推進するICT教育の取り組みである「GIGAスクール構想」支援のため、全国の小中学校へ動画編集クラウド「Video BRAIN」の無償提供 を行っています。企業ユーザー向けに提供しているVideo BRAINには、製品紹介や営業資料、採用など様々なビジネスシーンで活用できるテンプレートが実装されていますが、小中学校向け無料プランには、自己紹介や地域PRなど授業の中で活用していけるテンプレートや使い方説明動画が備わっており、教職員の方に負担をかけることなくツールの使い方を習得できる環境が揃っています。

小中学校向けVideo BRAINを活用している児童や生徒は全国で1万人以上。総合的な学習の時間や学校行事、地域企業への訪問レポートなど数々の場面で、動画を活用した情報発信が進んでいます。

また、子供たちが社会的・職業的に自立し、自分らしい生き方を実現するために必要な能力や態度を育む「キャリア教育」支援の一環として、関東圏の公立中学校の生徒の皆さんをオープンエイトのオフィスにお迎えし、「スタートアップとは何か」「働くとはどういうことか」をテーマにした講義と、Video BRAINを使った動画制作ワークショップを行っています。

文部科学省 キャリア教育とは

今回は企業訪問の模様を生徒たちの感想を交えてお届けします!

◆ 1時間目:スタートアップって何?―”変わりながら前に進む”という考え方
講師:CTO石橋 尚武

1時間目の講義テーマは “PIVOT”(ピボット)。

スポーツでいう”軸足”を例に、「ビジョンという軸はぶらさず、戦略やアプローチは柔軟に変える」というスタートアップならではの考え方を、オープンエイトの創業から現在に至る歩みに重ねて紹介しました。

変化の激しい環境では、最初に描いた計画どおりに進まないことも少なくありません。だからこそ私たちは、世の中の変化やお客様の声に向き合いながら、”どうすればビジョンを実現できるか”という問いを持ち続け、やり方を見直し、試行錯誤を重ねてきました。

当初の理念を保ったまま、事業戦略やビジネスモデルを大幅に修正・方向転換することを、具体例を交えながらお伝えしています。

また、「企業は、同じビジョンに共感した仲間が集まる場所」という考え方にも触れ、組織が価値観でつながっていることの重要性についても解説しました。個々の得意・役割は違っても、世界を豊かにするコンテンツテクノロジーカンパニーになる」というビジョンという軸が揃っていることで、迷ったときに立ち返る基準が生まれ、チームとして前に進みやすくなる——。そんなメッセージを込めています。

◆ 2時間目:実際に挑戦!動画編集ワークショップ
講師:クリエイティブディレクター 堀内雄大・木村圭佑

後半は、Video BRAINを使った動画編集のワークショップへ。生徒の皆さんには、Video BRAINに搭載された小中学校向けのテンプレートを活用しながら自己紹介動画の制作にチャレンジしていただきました。

初めての動画編集にもかかわらず、直感的に操作を覚え、短時間で形にしていくスピードに、運営スタッフも驚かされました。アンケートでも、「難しいと思っていた動画編集が、思ったより簡単にできた」「機械が苦手でも取り組めた」といった感想が見られ、体験を通じて”できた”実感が生まれたことが伝わってきました。

アンケートで見えた「PIVOT」の学びと変化

当日実施したアンケートでは、共通する反応が多く見られました。中でも印象的だったのは、CTO石橋の講義で紹介した 「PIVOT(軸を持ちながら変化する)」 という考え方が、生徒の皆さんの記憶に強く残っていたことです。

「ピボットが続けられることが鍵だと思った」という声や、「失敗しても、軸足を変えずに工夫する」といった感想からは、変化の多い時代を前向きに進むための”考え方の土台”として受け取られていた様子がうかがえます。

また、この「PIVOT」の考え方は、働くことへのイメージにも影響していたようです。アンケートには、「働くのが怖かったけど、恐怖がなくなった」といった声が寄せられました。実際の職場を見て社員と対話する中で、「仕事は最初から完璧に進むものではなく、試行錯誤しながら改善していくもの」という実感につながり、不安が”現実的な手触り”へと変わっていく様子がうかがえます。

さらに、後半のVideo BRAIN体験でも「PIVOT」を体感する場面がありました。はじめは「動画編集は難しそう」と感じていた生徒が、テンプレートを活用しながら短時間で形にしていく中で、「まずはやってみて、作りながら直す」という姿勢に自然と切り替わっていきました。実際に、「難しいと思っていたけど、すごく簡単だった」という感想もあり、完成までたどり着けた経験が「やってみよう」という前向きな気持ちを後押ししたように感じます。

最後に、私たちが何よりうれしかったのは、こうした学びを支える”場の安心感”に触れた感想が多かったことです。「質問しても優しく、わかりやすく教えてくれた」といった声は、変化や挑戦を前向きに捉えるためには、安心して試せる環境が大切であることを改めて教えてくれました。オープンエイトはこれからも、学びの現場に寄り添いながら、「軸を持って変化する」姿勢を次世代と共有していきたいと考えています。

おわりに 学びの場を、テクノロジーで少し前へ

今回の企業訪問を通じて、生徒の皆さんが「働くこと」「テクノロジー」「自分の未来」について考えるきっかけを持ち帰ってくれたのであれば、私たちにとってこれ以上うれしいことはありません。

オープンエイトでは今後も、Video BRAINの無償提供(GIGAスクール構想支援)と企業訪問の受け入れを通じて、教育現場のデジタル活用とキャリア教育の機会づくりに貢献してまいります。

企業訪問や、授業内での動画活用をご検討中の教育関係者の皆さまは、ぜひお気軽にお問い合わせください。

●利用申し込みについて

対象となる教育機関: 学校教育法第1条で定められた学校のうち小学校及び中学校
申し込み者:     小学校及び中学校に所属する教職員の方

以下のメールアドレスに必要事項を記載のうえ、教育機関が発行するメールアドレスよりお問い合わせください。

・所属する学校名
・学校の所在地
・役職名とお名前

edu-info@open8.com