[第二期生編] 経営の視座で考え、動く
2024年に始動した「ゼロハチボードメンバー制度」は、年齢や役職、所属部門を問わず、全社視点での価値創出に挑戦する人材を抜擢し、次世代の経営メンバーとしての成長を支援する取り組みです。メンバーは半期ごとに刷新され、ゼロハチボードを目指すことが若手メンバーの目標の1つとなっています。
第二期メンバーは、以下の5名が選出されました。
半年が経過した今、彼らがどのようなテーマで取り組み、どんな成果と学びを得たのかを改めて振り返ります。
○丸山拓(取締役 パートナーセールス部長)
○佐伯和彦(カスタマーサクセス本部長)
○長谷部晃平(カスタマーサクセス部長)
○麻原有貴(セールス部長)
○黒岩正稔(カスタマーサクセス部GM)
⚫︎経営の視座で考え、動く 〜第二期メンバーの挑戦
第二期ゼロハチボードメンバーは、それぞれが通常業務を越えた「+αの価値創出」に取り組みました。二期生たちはどのような「+α」を宣言したのでしょうか。今回はその取り組みの一部を紹介します。

■ 丸山拓(取締役 パートナーセールス部長)の +α:
【顧客が顧客を呼ぶ仕組みづくり】
AIビジネス動画編集クラウド「Video BRAIN」が累計導入社数800社を超えたことを受けて、顧客から顧客へとクチコミが伝播し、ユーザー企業が増えていく取り組みを構築することを宣言しました。勉強会やセミナーなどを通じて“継続的に紹介が生まれる状態”を作りたいという丸山。「契約数」だけでなく「顧客体験」にこだわり、コミュニティの価値創造に重きを置いています。

■ 佐伯和彦(カスタマーサクセス本部長)の+α:
【新たなセールスチャネルの立ち上げ】
大手企業を中心に、新規開拓の役割を担うインサイドセールスの手法を活用する新たなセールスチャネル「BDR」(Business Development Representative)の立ち上げを宣言しました。カスタマーサクセスのヘッドという通常の役割を超えて、フロント組織全体に関わる大きな挑戦となります。

■ 長谷部晃平(カスタマーサクセス部長)の+α:
【顧客グループ企業への利用拡大】
日経225企業の3割以上が導入するVideo BRAINは、従業員数1,000名を超える大手企業で活用されているため、大手企業のグループ企業へご案内を進めることで、グループ全体での動画活用によるコミュニケーションDXを進めるプロジェクトの立ち上げを宣言しました。

■ 麻原有貴(セールス部長)の+α:
【外部パートナーの開拓による強いセールス組織づくり】
法人個人を問わず外部にセールスパートナーをネットワーク化することにより、セールス組織にレバレッジを効かせ、更に大きな目標を達成できる取り組みを宣言しました。外部パートナーとのネットワーク構築を加速しつつ、セールスヘッドならではの視点で社内外の“つなぐ力”を発揮していきます。

■ 黒岩正稔(カスタマーサクセス部GM)の+α:
【リファラルでの仲間づくり】
HR Tech企業での実績を持つ黒岩は、リファラル採用による仲間づくりの重要性を説き、自身がリーダーとしてオープンエイト全体のリファラル採用活性化を進めることを宣言しました。黒岩がGMとして活躍するカスタマーサクセスは顧客接点における重要な役割を持つ部門です。顧客と事業を繋ぐ仲間を増やすことで、カスタマーサクセス組織の強化にコミットしていく想いを語りました。
⚫︎変化をつくるのは「誰か」ではなく「自分」
ゼロハチボードは、役職ではなく「実行」にフォーカスした制度です。「選ばれたから挑戦する」のではなく、「挑戦してきたから任される」。そんな意志ある行動の積み重ねが、組織の未来をつくっていきます。
第二期生たちは、組織と向き合い、自身のリソースを最大限に活かしながら、自らのテーマに対して真摯に向き合ってきました。その姿勢は、今後のゼロハチボードメンバーにも確実に受け継がれていくでしょう。
⚫︎第三期へと続く「ゼロハチの系譜」
2025年1月には、第三期ゼロハチボードメンバーも選出されました。制度は単なる「抜擢」ではなく、実力と意志が報われるプラットフォームとして機能しています。
第二期の経験と実績が、今まさに次のステージを形作っています。
「 [第三期生編] 組織の未来を背負う“選ばれし挑戦者”たち」では、現在活躍する三期生にスポットライトを当てて彼らの挑戦をレポートしていきます。